小鼻の陥没修正とは

鼻翼(小鼻)のつけ根や、鼻柱(鼻の穴と穴の間の部分)の付け根が頬に食い込んでいる場合、相対的に口元が出ているように見えてしまうことがあります。
このとき、口腔内を切開し小鼻の付け根にプロテーゼを挿入して、立体的ですっきりした横顔にすることができます。
これが「鼻翼基部プロテーゼ挿入術」という施術で、顔立ちを上品で華やかに見せてくれます。

小鼻の陥没修正(鼻翼基部プロテーゼ挿入術)の術式

小鼻の陥没修正(鼻翼基部プロテーゼ挿入術)では、上くちびるの裏側の粘膜を左右2cm程度切開して、鼻翼(小鼻)や鼻柱(鼻の穴と穴の間の部分)の付け根を上顎の骨から剥がします。さらに骨の上につくったポケットの中にシリコンプロテーゼを挿入します。
このときに、シリコンプロテーゼの代わりに、ご自身の軟骨(胸から採取)を用いることもできます。
切開するのは口の中なので、お顔の表面に傷跡が残って目立つことはありません。

小鼻の陥没修正の症例紹介

鼻整形の症例一覧はこちら

小鼻の陥没修正のリスク・副作用

十分な安全対策と細心の注意を払い手術を行っておりますが、手術をご希望の方はリスクについてもご理解の上ご検討ください。
小鼻の陥没修正(鼻翼基部プロテーゼ挿入術)は、違和感、異物感染、小鼻が広がって見える、プロテーゼの飛び出し、左右差、動く場合、神経損傷の可能性がございます。
手術後の検診も行っておりますので、気になる点がございましたらご相談ください。