部分痩せのご要望の中でも、脚やせを希望される患者さまは多いです。
とくに女性の場合はスカートを履くときなどに露出する機会も多く、「脚だけ細くなりたい」と思っている方も多いでしょう。
ですが、全身の中でも下半身痩せは難しく、とくに「太ももだけ」「ふくらはぎだけ」といったピンポイントでの部分痩せはもっと難しいです。

ここでは脚やせするための運動や食事、マッサージ、そしてメディカルダイエットの方法をご紹介します。

クールスカルプティング®

切らずに脂肪を冷却して破壊!!
太ももなどの痩せにくい部位にも対応

ボトックス注射(ボトックスビスタ®)

筋肉太りが気になる方へ
筋肉の発達を抑え、程よくほっそりとしたラインにしてくれる「ボトックス注射」

脚が太る原因

脚やせするには、まず脚が太る原因を知ることが大事です。
自分に合った脚やせの方法を選んでいただくため、脚太りの原因についてご紹介します。

太ももが気になる方に多い「脂肪太り」

太ももが気になる方に多いのが、脂肪太りです。
太ももをつまんだときにプニプニとした肉がたくさんつまめる場合は、脂肪太りタイプに当てはまります。
このタイプは全体的にぽっちゃりしていることが多く、脚以外の部位にも脂肪がついています。
糖質や脂質が多めな食事を好んだり、あまり運動をしない方などは脂肪をためやすく、脚にも脂肪がつきやすい傾向があります。

ふくらはぎが気になる方に多い「筋肉太り」

ふくらはぎが気になる方に多いのが、筋肉太りです。
このタイプに当てはまる方は、激しい運動によって筋肉が付きすぎたことが原因で脚が太くなっています。

筋肉には、鍛えると太くなっていく「速筋」と、鍛えても太くなりにくい「遅筋」という種類があります。
筋肉太りになりやすいタイプの方は、短距離走やテニスと行った瞬発力が必要なスポーツによって速筋が鍛えられていることが多く、結果として筋肉太りになっています。

また、昔部活などで激しいスポーツをしていた方も筋肉太りになりやすいです。
スポーツをやめて時間が経つと、徐々に筋肉が減り、基礎代謝が落ちていきます。
そうすると、もともと筋肉だった場所に脂肪がついていき、筋肉と脂肪が混合した脚になります。
この状態になると、見た目は筋肉質なのに間に脂肪があることできちんと引き締まらず、筋肉太りの状態になります。

運動で脚やせする方法

スクワットなどの筋トレで脚やせ

脂肪太りタイプにおすすめなのが、スクワットなどの筋トレです。
スクワットなどの筋トレで筋肉量が増えれば体内の基礎代謝が上がり、何もしていないときのエネルギーの消費量を増やすことができます。
また、筋肉量が増えれば、脂肪でたるんでいた脚が引き締まって見えます。

ただし注意したいのが、スクワットなどの筋トレに脂肪燃焼の効果はあまりないということです。
脂肪を燃焼させるには、軽いジョギングや水泳といった有酸素運動を20分以上続けるのが一番効率的です。
筋トレのように糖質をエネルギー源とする無酸素運動は長時間続けるのが難しく、脂肪を効率的に燃焼させる方法ではないのです。
そのため、脂肪太りタイプの方が筋トレによって短期間で脚やせするのは、難しいといえます。

また、筋肉太りタイプの場合は、激しい筋トレを行うと逆効果になるため注意が必要です。

ストレッチで脚やせ

筋肉太りタイプにおすすめなのが、ストレッチです。
筋肉太りの方は、筋肉で脚がガチガチに硬くなっていることが多いです。
これは、筋肉をたくさん使ったことで乳酸が蓄積されているためです。
疲労物質である乳酸が筋肉にたまると、脚はどんどん硬くなり、結果として筋肉が肥大します。
乳酸の蓄積を防ぐためにも運動後はストレッチを行い、疲労して縮んだ筋肉を伸ばしてあげることが重要です。

一方、脂肪太りタイプの方がストレッチだけで脚やせするのは難しいです。
なぜなら、ストレッチは筋トレと同様、脂肪燃焼の効果はあまりないからです。
ただし、ストレッチによって血行が促されると、新陳代謝が高まり、脂肪が燃焼されやすくなります。
脂肪燃焼にはあまり効果のないストレッチですが、脂肪を燃焼しやすい身体づくりの一環としては有効だといえます。

食事で脚やせする方法

脚やせするためには、運動だけでなく、食生活を見直すことも必要です。

基本的に身体に脂肪がつくのは、摂取カロリーが消費カロリーを上回った場合です。
揚げ物などの脂っこい食事やスナック菓子、甘い物などの間食を控え、その分野菜やたんぱく質をしっかりと摂りましょう。

塩分過多によるむくみも、脚が太る原因のひとつです。
塩分が多く味付けの濃い食事は控え、あっさりとした味付けの食事を摂るよう心がけましょう。
また、むくみに効果的な食べ物としておすすめしたいのが、カリウムを多く含む食べ物です。
カリウムには、むくみの原因であるナトリウムを体外へ排出してくれる効果があります。
カリウムは納豆やほうれん草、きのこ類などに豊富に含まれていますので、これらの食べ物を積極的に摂取することをおすすめします。

むくみを防ぐには、水分をしっかり摂ることも大切です。
水分を摂らないと老廃物がたまり、かえって身体はむくみやすくなります。
個人差はありますが、1日1.5リットル〜2リットルほどの水を飲むようにしてください。

リンパを流すマッサージを続けて、ぷよぷよな二の腕から卒業しましょう。

マッサージで脚やせする方法

マッサージには、血行やリンパの流れを促す効果があります。
むくみやすい方は、身体が温まっているお風呂上がりに脚をマッサージすることをおすすめします。
毎日マッサージを行うことで、むくみにくい脚をつくることができます。

また、筋肉太りで筋肉がこり固まっている方にもマッサージはおすすめです。
マッサージによって筋肉をもみほぐすことで、筋肉のまわりにたまった老廃物が流れやすくなります。

ただし、マッサージに脂肪燃焼の効果はありません。
あくまでむくみを解消したり、筋肉のこりをほぐしたりするのに有効な方法だということを覚えておきましょう。

短期間で脚やせするならメディカルダイエット

ここまで運動や食事、マッサージで脚やせする方法をご紹介してきましたが、自分で痩せるのは大変なことです。
とくに部分痩せは難しく、短期間で脚だけやせるのは難しいと言わざるをえません。

その点、メディカルダイエットなら気になる部分をピンポイントでサイズダウンすることができます。
当院のメディカルダイエットは、メスを使わないレーザーや注射による施術メニューが豊富です。

レーザーや注射による施術メニューなら、運動や食事制限に比べて即効性があり、寝ているだけなので楽に脚やせすることができます。
ここでは、脚やせにおすすめのメディカルダイエットをご紹介します。

脂肪太りにおすすめ「クールスカルプティング®」

クールスカルプティング®とは、脂肪を冷却・冷凍する装置を利用して脂肪細胞を減少させる痩身治療法です。
人の身体の主成分である水は0度で凍るのに対し、脂肪が凍るのは4度前後です。
クールスカルプティング®ではこの融点の温度差を利用して、血管や皮膚などの脂肪細胞以外の組織を損傷することなく、脂肪細胞だけを凍結して破壊します。
結果、破壊された脂肪細胞は、1ヵ月から数ヵ月後に体外へと自然に排出されていきます。

クールスカルプティング®は狙った部位の脂肪細胞を減らすことができるので、「左右で脚の太さが異なる」といったお悩みを解消することもできます。

筋肉太りにおすすめ「ボトックス注射」

ボトックスとはボツリヌス菌から抽出された成分を精製した薬剤で、一時的に筋肉の収縮力を弱める作用があります。
このボトックスを筋肉質なふくらはぎに直接注射することで、筋肉の発達を抑え、程よくほっそりとしたラインにしてくれるのが「ボトックス注射」です。

個人差はありますが、ボトックス注射の効果は施術した2〜3日後に出始めます。
約3ヶ月後には、ふくらはぎや太ももがの筋肉が細くなったことを実感する方が多いです。
また、回数を重ねれば重ねるほど、筋肉が細くなる効果が期待できます。

脚やせなら八事石坂クリニックの無料カウンセリングへ

八事石坂クリニックはレーザーや注射によるメディカルダイエットの施術メニューを多数用意しており、これまで多くの医療痩身治療を行ってきました。
豊富な治療経験と高い医療技術を併せ持つ医師が、患者さまお一人おひとりの悩みや脂肪の状態、部位に合わせて適切な治療を行っています。

脚やせしたい方は、ぜひ八事石坂クリニックの無料カウンセリングへお越しください。
脚やせに関するお悩みや不安など、どんな質問にも丁寧にお答えいたします。