くすみ改善②メラニンによるくすみ
こんにちは
八事石坂クリニックのナースです
前回の続きです
くすみには種類があり、
一つ目は前回お話しした血行不良によるくすみでしたね。
今日は他の原因となっているくすみについてお話しします
メラニン色素が原因のくすみ
エイジングケアの大敵、紫外線によってシミと同様のメカニズムでできるのがこのタイプのくすみです。
紫外線からのダメージを受けると、お肌を守るために表皮の基底層にあるメラノサイトでメラニン色素がつくられます。
通常は、素肌が健康であればターンオーバーによって古い角質とともにメラニンも排出されますが、
過剰につくられてしまうとそのまま色素沈着し、シミやくすみを引き起こします。
また、肌を脅かすような何らかの刺激やターンオーバーの遅れ(お肌の乾燥)がある場合も
メラニン色素が排出されることが遅れ、くすみの原因になることもあります。
*肌を脅かすような刺激とは、濃いメイクをしたり、洗顔やクレンジングの際に擦り洗いをしたり、
アトピーや花粉症で擦ってしまったり。エステや美顔器の刺激もこれに含まれます。
また、ホルモンバランスが乱れて、くすみが出てくることもあります。
肝斑というものがそのくすみにあたります。
肝斑は30代から50代の方に多くみられるくすみです。
これは女性ホルモンでできるくすみのため、閉経してしまえば消えていくものとなりますが、
肝斑で悩んでいる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
肝斑は他のくすみとは違い、レーザーではなくトラネキサム酸の内服が必要になってきます
◎メラニン色素が原因のくすみの方の傾向
・茶色またはこげ茶色のくすみ
・紫外線を浴びることが多い
・お肌をよくこする
・角質がごわごわしている
・目のまわりだけ茶色い
肝斑の場合
・両頬にくすみがある
・妊娠・出産してからくすみがでてきた
対策・改善策としては
紫外線は、季節や天候に関係なく1年中降り注いでいるため、メラニンによるくすみ対策は、紫外線対策が必須です
UVケア化粧品などで冬も紫外線対策をしっかりとしましょう。
基礎化粧品はビタミンCが入っている物を使うと良いと思います
また、お肌にはなるべく負担をかけない様にしてください。
ゴシゴシ擦るなどの刺激は避けて、お肌に優しいメイクや洗顔を心がけるようにしてください。
それを行ったうえでもうちょっと早く、くすみを改善させたい方には
クリニックでの治療をオススメします
クリニックの治療でくすみを飛ばすレーザーといえば、レーザートーニングです
レーザートーニングは、肌に停滞しているメラニンを少しずつ壊していくレーザーです。
肝斑があっても、肝斑への刺激を極力抑えられたものとなっています
お肌に優しいレーザーのため、治療には回数がかかりますが、
続けていくとくすみが改善し、透き通ったような白い肌になるため、リピーターの方も多い治療となっています
また、レーザートーニングと併用し、ケアシスを使用して肌の深部にトラネキサム酸とビタミンCを入れ込んであげる事で
その改善させるスピードも上げる事ができます(^O^)/
毎日のスキンケアとレーザーで、透明な白いお肌を手に入れましょう
おさらいです!
メラニンが原因でできるくすみにはUVケアと保湿。お肌への刺激を極力減らしましょう!
レーザーをするならレーザートーニングです!
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