本当につかれました

いや~、終わりました。今回の学会発表、無事終了しました。

以前にも書きましたが、初日の一番最初のシンポジウムの一番最初の演題でしたので当日では間に合わないことがあるかもしれないとのことで前日の夜に横浜入りをしました。

それはともかく、本当のことを告白するといままでで一番ツラい学会準備でした。

イラストなどの準備は結構早い時期に終わらせて、あとは直前にシルバーウィークがありましたので、この連休中になんとかなる・・とかなりかる~く考えておりました。

ところが悪夢はシルバーウィークの直前、先週の金曜日から始まったのです。

その日は朝5時ごろからいきなり腹痛で目が醒め、それから立て続けに3回トイレにかけこむはめに。

「なんだろ~、悪いものでもたべたかな~」とそのときはことの重大性にまったく気づかず。食欲があったのが幸か不幸か、兎に角普通に食事をすませてクリニックへ。

いつもの下○とは少し様子がちがっていたのでなんとなく心配になり、スタッフにさりげなく「今回の新型インフルエンザっておなかにもくるんだっけ~?」などと聞いてみたりしたのですが、「関係ないんじゃないですか~、病は気からですよ先生!気にしない気にしない」と。「そっ、そうだよね~、気にしない気にしない・・・・!?」と自分に言い聞かせその日1日普通に食事をしたのです。仕事中は特に問題なく、夜になって再び数回の下○。

次の日も同じような症状で1日が始まり、仕事中は問題なかったのですが、家に帰ると再び下○の繰り返し。

家人には「以前のような食中毒かもしれないから、病院にいったら~」といわれたのですが、時期すでに遅し。土曜日の夜、しかも連休にまさに突入、という最悪のタイミングだったのです。

日曜日、月曜日は下○止めを飲んでももはやまったく無効。最初は普段と変わらなかった食欲はとうになくなり・・・。この頃には寝ても起きても常に腹痛(+)、水様性下○(+)数十回。トイレにいる時間の方が長いぐらいでじょじょに体力も低下。

火曜日は、甥の結婚式に出席するために午前中から上京する予定。断るわけにもいかずに何とか出席。夕方の披露宴の頃には脱水で、頭がぼんやりしてきたのですが、水を飲むとすぐに下○になってしまうのでがまん、がまん。

しかしもはやこれが限界と、夜名古屋に帰ってきてから自分のクリニックにいって自らに点滴。この時点までに学会発表の準備はまったく進まず。

次の日、残された連休は水曜日今日1日しか残されていないことに。その日は朝からずっと絶食で自宅で点滴をしながら兎に角、学会発表の準備準備。下○のほうもさすがに出るものもなくなったかその日から快方へ。

木曜日は連休明けのため朝からクリニックのほうがばたばたし、結局夜、横浜に到着(夜9時)してからホテルで発表スライドの最終チェック。  

今日金曜日の発表に何とかぎりぎり間に合わせることができました。

ふ~やれやれ、です。この1週間で体重が3キロ減。まさに身を削るような、そんな学会発表でした。