2020年11月20日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 ふと思うこと センシティブな内容です 今までたくさんの記事を書いてきましたが、手術の価格についてはセンシティブな内容になりますので触れたことがありませんでした。 とくに日本の医療は100%社会主義国ですので、何人も平等に治療を受けられるのが当たり前という感覚 […]
2020年11月19日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 これからの美容外科医へ 怖いもの知らず 知らぬが仏 3 溶ける糸について、術後の経過でどのようなことが起きているかを前回書きました。 ここ3回の記事に「怖いもの知らず 知らぬが仏」というふざけたタイトルを付けた理由を書きます。 巷ではやりの糸リフトですが、切らなくてもたるみの […]
2020年11月18日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 これからの美容外科医へ 怖いもの知らず 知らぬが仏 2 実際に挿入された溶ける糸がどのようになっているか、について 患者さんは、泡のようにきれいに消えてなくなる、というイメージをお持ちかもしれませんが、全く違います。 糸自体はそれとなく残っていて、フラグメント化(細片化)して […]
2020年11月17日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 これからの美容外科医へ 怖いもの知らず 知らぬが仏 1 時々、糸リフトについて聞かれます、いったいどうなんですか?効果はあるのですか? 我々のクリニックでは巷でいう「糸リフト」は行っていません。 ですからここで書く内容については偏見があるかもしれません。 ただし、特殊な糸リフ […]
2020年11月16日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 これからの美容外科医へ 下眼瞼下制術 2 下眼瞼下制術について この手術のかなめになる「CPF」と瞼板を正確に同定し縫合固定するのはなかなか難しいことだと書いてきました。 このステップをいい加減に行うと必ず術後の戻りがおきます。 この二つを容易に同定し術後の腫脹 […]
2020年11月15日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 これからの美容外科医へ 下眼瞼下制術 1 前回の続きです。 まずCPFの確認の仕方です。 これは下斜筋の遠心側にある膜状の組織ですので、まず素早く下斜筋を同定することが必要です。 これには粘膜切開の部位を円蓋部に置けばすぐに見つけられます。 ところがここに切開を […]
2020年11月14日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 これからの美容外科医へ 下眼瞼下制術~新しい試み 最近は鼻の記事が多くなってしまったので久しぶりに瞼の話題を少し書いていきます。 瞼の手術で比較的難しい手術の中に「下眼瞼下制術」という手術があることは過去に何回か書いてきました。 まずは粘膜側を十分下げて、その術後の戻り […]
2020年11月13日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 これからの美容外科医へ 鼻尖縮小術≠すっきりした鼻先の手術 7 最後は鼻尖部の皮膚切除という禁じ手まで必要になるかもしれない、鼻先をすっきり見せるというのは本当に遠く険しい道のりになるかもしれません。 しかし、最初からこんなことを考えてばかりいてもよくなるわけではないのでとりあえず何 […]
2020年11月12日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 これからの美容外科医へ 鼻尖縮小術≠すっきりした鼻先の手術 6 前回は鼻先を細くすっきり見せるには、仕方なく鼻先の位置を変える必要があると申しました。 しかし、鼻先の高さも変えたくない、長くもしたくない、鼻先をほっそり見せる以外に何も変えたくない、という患者さんもおられます。 そんな […]
2020年11月11日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 これからの美容外科医へ 鼻尖縮小術≠すっきりした鼻先の手術 5 鼻先を細く見せるために「鼻尖部」を平たんにすることが必要だと書いてきました。 しかしこれに加えて鼻先の位置をコントロールしていく必要があり、なかなか骨の折れる手術になります。 軟骨の形を変え皮下脂肪を減量し、術後にしっか […]