誠実であることのむずかしさ

世の常だが、ある組織が情報閉鎖体質であった場合、いい時はいいが、一端崩れだすと崩壊のスピードは非常に速い。

崩壊の発端は、大半が「内部崩壊」。またまたその発端はその組織の中に「うそ」があり、「隠ぺい体質」があるということ。

ある組織の体質を判定するとき、こういった観点で見ればまず間違いがない。

間違いがない組織とは、やはり「誠実」であることを第一に考えている組織であろう。

ところがこの「誠実さ」こそ、一番守るのにむずかしく、見えにくいものだ。

優先順位からみるとどうしても後回しになりがち、外から見ると一番目立たない、またそのように理解されるのにとても時間がかかる。

美容外科業界もけっして例外ではありません。