黄金比

ギリシャ時代のベイディアスが初めて使ったといわれる黄金比ですが、すぐれた絵画や彫刻などに見られる比のことをいいます。身近な例では名刺やカードの縦横比にも黄金比が見られます。

黄金比の近似値は1:1.1618、約5:8になります。

この黄金比ですが、美しいとされる顔の中にもみられます。学会で聞いた話ですが、目の見開きの高さと、まつげから眉毛までの距離にもこの黄金比が適用されるようです。

興味深いのは女性と男性とでこの比が逆になることです。上記の比(目の見開きの高さ):(まつげから眉毛までの距離)が、女性では1: 1.1618、男性では逆に1.1618:1になるそうです。(男性の眉毛は低いほうが好ましい)

美しい人の目と眉毛の距離を計ってみるとこの比か、もしくは近い値になっているかもしれません。一度計ってみてください。