King of Hobby

以前ブログに「鉄道模型」は趣味の王様、King of hobbyと書きました。

その理由として、一口に「鉄道模型」といってもいろいろなジャンルがあり楽しみ方が人の数ほどあるからだということも書きました。

模型のスケールによる違いや車両のコレクター、レイアウトに凝るひと、実際に燃料で走らせて楽しむ人、など数え上げたらきりがありません。

そのなかに車両を作ることを趣味にしている人も大勢います。この車両製作もプラスチック製、真鍮製、紙製などその素材によっていろいろなのです。

私もその方面に興味をもち、ちょっと「ハマって」います。半田付けによる真鍮製の車両(電車や機関車)を作るのですが、いろいろと工夫しながら自由に作ることができてとても面白いものです。

たかが模型というなかれ、その寸法が0.1mmちがうだけで全体のバランスがなんとなくおかしく感じます。何回もトライしてやっと自分が納得できる結果ができたときの喜びはとても大きいものです。

10年以上前に作りかけだった電車をひっぱり出してきて、その出来の御拙さにあきれ、はんだを全部はずしてもう一度一から組みなしてみて「自分も少しはうまくなったかな~」と思えた瞬間が至福の時です。

なかには10年ぐらいかかって、真鍮板から一つの車両を作ることを趣味にしている人もいて、自分もいつかは世界に一つしかない車両を作ることができればいいなと夢見ています。