手術のゴール
昨日あたりから花粉が本格的に舞っているようです。
先日の鼻の修正手術の患者さん、昨日検診がありましたが経過良好のようで何よりでした。
東京から来院していただいているので、検診に来ていただくのも恐縮なのですが、術後のケアも手術以上に大事ですのでお願いしています。
日頃思うのですが、困難な手術からはいろいろ勉強させていただくことが多いと感じます。
もちろん「手術は丁寧にしないといけないな~」と思うのはいつものことですが、自分以外のドクターの手術はある意味新鮮に感じるものがあります。
嫌味な言い方かもしれませんが形成外科的美容外科医の立場からみると、こんなことまでしちゃっても結構大丈夫なんだ、人間の体ってすごいな~とか、これって禁じ手なのにやって大丈夫なんだ~とか・・。
真似しようとは思いませんが、手術に対する見方がすこし広がったように感じます。
そのことがきっかけで新しい手術を思いつくこともありますので、自分にとってどこにでも学ぶことはあるものだと思えます。
手術に限らず医学医療にはどこまでいってもゴールはないということですね。