アンチエイジング学会&南仏旅行記
29日に海外の学会から戻ってきました。
この学会はアンチエイジング学会でモナコのグリマルディフォーラムというところで3日間おこなわれました。私が参加できたのは二日目からです。
会場は泊まったホテル(エルミタージュホテル)から歩いて5分ぐらいのところです。
上が学会場の入口、下はこの会場のちょうど裏手にある、故グレースケリーゆかりの「日本庭園」。
会場の中はとても広く、中でも展示会場の規模は日本の学会とは比べ物にならない広さで2フロアーにブースがところ狭しと設けられてその数は軽く100を超えていました。
フロアーの中心に器械展示場がありその周囲に講演会場がありました。
会場はドクターやパラメディカル、業者の人でごった返していて、これを見るだけでも1日がかりで、回っているうちに自分がどこにいるのかわからなくなってしまうほどです。
私は主に手術器械の展示しているブースを探していたのですが、この学会はどちらかといえば内科系が強く会場の端の小さなブースをみつけて器械を物色していました。
二日間の学会終了後、一日観光を予定し南仏に点在する美術館を回ってきました。
ルノワール、シャガール、マティス、ピカソなど南仏に滞在したことのある画家が実際に使っていたアトリエが美術館の中にあったりして、日本で見る美術展示会とはちょっと違った雰囲気でした。
実際にこういった画家が見た風景をみながら作品をみると作品もいままでとはちがった解釈ができました。
南仏はあたり一帯がとても穏やかな環境で、多くの画家が滞在あるいは永住したがったようです。いい作品はいい環境のもとに生み出されるのだということがここにきて初めてわかりました。