新年早々の学会発表準備
現在、今月21日に東京で行われる日本美容外科学会の準備を始めています。
去年のことがあったので、暫くは学会発表はお休みしようと思ったのですが・・、
去年の9月は、「学会の準備」と「原稿の締め切り」と「役所に提出する慣れない書類作成の締め切り」のトリプルパンチで、心身ともに疲れ果て、その1か月で私は5歳は老けたと感じたものです。
ところがその翌月の10月に今度の学会の座長の先生から直々にメールで「是非、発表してください」といわれ・・・つい気分を良くして・・・応募してしまいました。
例によって、今日のように学会前10日ぐらいからプレッシャーがかかって、生理的に発表するのが嫌になってきます。
「ばかだな~、発表したって何の得もないのに~」と悪魔のささやきが聞こえてきます。
でも一方では「美容外科が医学である、ということの証明と、客観的な評価を仰がない治療法は独善にすぎない」という自己脅迫観念から、学会発表をしようという意欲がわいてきてしまいます。
世の中には本当に発表することが心底好きな先生がいますが(発表するために診療しているのでは?とかんぐってしまうほど)、そういった先生は私のように迷ったりしないのでしょうね・・うらやましい。
さあ~、こんな繰り言を書いていないで・・・・準備、準備・・。