2013年前期の学会予定

今年も学会予定がいくつか入っています。

4月は東京で「日本形成外科総会」があり、先日演題採用通知がきてシンポジウムでの発表が決定しました。

シンポジウムのテーマは「老化顔貌の低侵襲治療」で私はスレッドリフトを使用したたるみ治療を発表します。

そのあと7月に美容外科学会が大阪でおこなわれ、会長からの依頼でパネルディスカッション「美容外科での開業」についての講演をする予定です。

過去にも書いてきましたが、学会で発表のない新しい美容治療などは「医師の自己満足治療」にすぎません。

美容外科医師は、医師に与えられた大きな裁量権があるがゆえになおさら、自分の医療行為について客観的な評価を学会で受けなければならない義務もあるということを忘れてはいけません。

ほかの科では当たり前のことが「美容外科業界」では通用しないとすれば、いつまでたっても「胡散臭い」「医療として認められない」科のレッテルを貼られたままで、美容外科に未来はなくなります。