久しぶりに落ち込みました

先日、あるパーティーに呼ばれていきました。

司会の人に、パーティーの最後の締めの挨拶をしてほしいといわれ、しかも美容外科にまつわるエピソードなどもちょっと話してほしいといわれていました。

なんとなくいやな予感はしていたのですが、いちおうお引き受けし、自分なりに結構はりきって準備もしていたのです。

最後の挨拶というのは辛いもので、自分の番がまわってくるまで(結局パーティーの間中)なんとなく落ち着かない気持でいなければいけません。

食事も終わり、いよいよ自分の番。学会の発表や結婚式でのスピーチの経験はあるので話をすること自体は問題ないのですが、聴衆の反応が一番気になるところです。

一般の人から見ると(特に女性には)「美容外科」はとにかく興味があって、そういった好奇心にこたえようと興味の湧きそうな話題をこれでもか!というぐらい連発したのですが、それに対する反応が想定した反応と全く違うのです。ようするに「無反応」(こういった場面でもっとも辛い!)なのです。

その原因はあとでわかったことなのですが、出席者の平均年齢が75歳以上と高く、「若く美しくなりたい」というよりは「健康で長生きする」ことに興味がおありな年代で話題がかなりずれていたからのようです。

結局「美容」に興味があったのはパーティーの司会をしていた人ぐらいで、その他の人にはなんの興味もなかったようです。

パーティーが終わった後、家にかえってもその日1日中落ち込んでいました。