自身を変えるということ
少し間があきました。
最近思いのほか手術が忙しくゆっくりとした時間がとれませんでした。
最近感じることをぽつぽつ書いていきます。
美容外科に限らず、自分自身を変えることは意外とむずかしいものです。
だからこそ自分を変えようと努力している人を応援してあげたくなります。
心の持ち方を変えられる人は、いいチャンスに巡り合える機会が増えます。
過去の失敗や恨みをいつまでも引きずっている人は、見ていて気持ちのいいものではありません。
周りからの応援も得られず、孤立していくことが多いようです。
逆に、いい方向に変わっていこうと努力している人の邪魔をする人もいます。
最低の人間だと思います。
美容外科の手術を受ける人に、・・お金をはらって自分自身が努力せずに外見だけを変えても中身が変わらなければ・・・と批判する人がいます。
そういう人にかぎって、美容外科のことを全く知らないことが多いようです。
私は手術を受ける患者さんに対して、いつも「いくらきれいになるためとはいえ、勇気があるな~」と尊敬の念をもって接しています。
きれいになるため、コンプレックスを克服するためとはいっても、やはりメスを体に入れるには大変な決意がいるのです。
その決意には、美容外科医として自分の全力を発揮することでしか答えられないと思っています。