時間が大切
クリニック、2年目に入りました。
クリニックの診療内容に特別な変化はありませんが、プライベート面では大きな動きがありました。
不思議なもので、去年2008年の6月に父が他界してから実にいろいろなプライベートの問題が山積みでしたが、昨日の日付で一挙に解決に向かいました。
ひとつの節目だったのでしょう。人生にはこういった節目があるものです。どんなにあがいても解決できなかった問題が、時間がたつことで解決に向かう、もちろんその間の努力は必要でしょうが、結果がでるには結局時間が必要なのです。
同じように美容外科の手術も結果がでるにはそれなりの時間が必要です。
私の手術を受けていただいた患者さんは術後の経過を長く見せていただけることが多いのですが、術後1年はまだまだ途中経過なんだ、という感想を持つことが実に多いのです。
まぶた、鼻、輪郭、フェイスリフト、豊胸、脂肪吸引どれをとっても同じことがいえます。逆にそれぐらいみていかないとその手術が本当に患者さんの要望に合っていたかどうか成功だったかどうかは言えないものだと思い知らされます。
ここが美容外科の手術の一番難しいところで、短期間でもある程度の結果を出しそれができるだけ長期間安定していなければなりません。
一生をかけるに値する仕事だとつくづく思います。