今年の学会活動を振り返って
先日、福岡で開かれた頭蓋顎顔面学会に参加しました。
参加したといっても、鼻のパネルディスカッションの発表だけの参加でした。
座長の発案で、今回のPDは治療が難しい症例を提示して数人の演者が意見を交わすという形式を一部とっていて、それはそれでなかなか楽しかったですし、後輩の先生方にはとても好評だったようです。
「鼻」の美容外科手術は本当に難しいテーマで、私を含めてそれぞれの演者の治療方針が全く違っていたり、全員一致していたり、で私自身にもとても参考になりました。
ここ数年、ほかの演題を聞く機会がめっきり減ってしまいました。
自身の演題発表なしでゆっくりほかのドクターの話を聞いてみたい気もします。
今回の発表を一区切りに、しばらく発表を休もうと思っていた矢先に、そんなさぼり心を見透かされたように来年の5月の発表を依頼され、お引き受けすることになりました。
名古屋駅前院もやっと落ち着いて、診療体制万全となりました。
来月はもう12月、次回のブログではこの1年を振り返りたいと思っています。