2019年を振り返って パート2

前回にひき続いて、2019年を振り返ります。

今年、仕事上で一番変わったことは、「一度も学会発表しなかった」!ことです。

大いに反省しなければいけないことですが・・・。

発表依頼は何件かあったのですが、個人的な事情があって全部断りました。

日々の診療の合間に学会発表の準備をするには、相当な集中力が必要です。

そこまでの精神的なゆとりがなかった、という言い訳は通用しませんが、残念ながらいい発表ができるとは思えなかったというのが正直なところです。

その代わり、長年温めていたテーマで学術論文を「共著」で発表できた、という業績をのこすことができました。

(テーマは「脂肪注入」に関する論文で、令和2年の初めに形成外科学会誌に掲載予定です)

しかも、「共著」の筆頭著者は長男ということで、長年夢であった「親子で医学論文をだす」という栄誉までかなえることができました!

将来、親子で美容外科の教科書を書くという目標に一歩近づくことができた最初の年ということで、今年は感慨深い年になりました。