魔女の宅急便

先日、「魔女の宅急便」、テレビで再放送していました。仕事をしながらちらちらみていましたが、もうすでに何回も見ていますのでストーリーも暗記しているほどです。

主人公の魔女キキが独り立ちしていく途中にいろいろあって・・・というはなしです。

今回見ていて思ったのは、人間(魔女でも)いろいろな体験をしていくと、逆にいままで何も考えずにうまく出来ていたことが急にできなくなることってあるよな~、ということでした。

とても性格のいい明るいキャラクターだったのに、ふとしたことで以前の振る舞いができなくなる、変に意識してその子の本来の良さが全然だせなくなるような・・、そんなキキがみてとれました。

これは子供に限ったことではなく、私のような中年になってもあります。40歳が不惑(惑わず)なのに、来年50歳になろうという私が・・去年までの5年間ぐらいそんな感じだったかもしれません。

自分を見失う、自分がしたいことがわからない、自分の良さはなんだろう、などと迷う日々だったように思います。

去年の10月開業でしたが、正直そのころはまだ自分というものがよく分かっていなかったように思います。ぎくしゃくすることが多かりき日々でした。

何となく自分の人生スタイルが見えてきたように感じたのは今年に入ってから、でしょうか。

今はどちらかというと独善に陥らないように、自分をおさえないとな~、と逆に思ってしまうほどです。

「やさしさに包まれたなら」は高校のころから一番好きな曲の一つです。松任谷由美ではなく、荒井由美の曲が今でも好きです。

この歌は、このアニメで使われているアップテンポのバージョンとは別にスローバージョンもあり、こちらの方もとてもいいです。