二重の幅と眼瞼下垂

二重の幅を広くすることと、目を大きくすることはよく混同されます。

目を大きくしたいから二重の幅を広げたい、という要望はよく聞かれます。

確かに睫毛の付け根が見えないような「一重」の人が二重の手術を受けると「目が大きく見える」ようになります。

普通の二重の人が、さらに幅を広げると逆に目の見開きが小さくなって眠たそうな目になってしまうことがあります。

これは医原性の「眼瞼下垂」です。

切開式重瞼術や埋没法による重瞼術の術後でも見られます。

ただ二重の幅は広がりますので、患者さんに喜ばれることもあります。

たとえ目の見開きが悪くなったとしても、二重の幅が広がればその分お化粧が映えるからだと思いますが、本当のところはわかりません。

ですから、二重の幅をうーんと広くしてほしいという希望の患者さんにはいままで書いてきたようなことをお話して、それでも広くしてほしい、ということであればその通りにします。

すっぴんよりも化粧した顔が大事だという患者さんはそれでいいのだ、と割り切るようにしていますが・・・。

美容外科・美容皮膚科
八事石坂クリニック

八事石坂クリニックは、患者さまと末永くおつきあいできるクリニックを目指しております。

名古屋駅前院
052-589-1382
9:30~18:30(日曜・祝日休診)

八事院
052-861-1929
9:30~18:30(日曜休診)

東京院
 03-6384-5805
10:00~19:00(日曜休診)