目の筋肉が!?
瞼の修正(埋没法、切開法の術後など)をしていて最近気づいたことがあります。
修正術でよく行われる方法は「眼瞼下垂手術」。この手術についてはこちら。
この手術中に挙筋(目をあける筋肉)をよく観察すると、なんとこれが2枚おろしになっているのです。つまり筋肉筋体と腱膜が離れてしまっていて、この腱膜が目の奥に引っ込んでしまっているのです。
ひょっとするとこれが「瞼の術後の眼瞼下垂」の原因のひとつかもしれません。(瞼の術後の眼瞼下垂についてはこのカテゴリーの埋没法3参照)
なぜそう思ったかというと、この2枚おろしをきちんと修復すると見違えるようにぱちっとした目になるのです。
実際の患者さんの写真
↓切開式二重まぶた手術後
↓眼瞼下垂手術後