上まぶた、下まぶたのたるみ取り

2か月ほど前に、八事石坂クリニックHPに「上下まぶたたるみ取り」が抜けていたことを報告しました。先日これらがアップしましたので、一度ご覧になってください。このブログをお読みになっている方には、なにも新鮮なものはないかもしれませんが・・・・。

かいつまんで説明します。

 

上まぶたのたるみ取り

通常行われているのは、二重をつくりつつ二重のラインで皮膚を切除する方法ですが、この方法でたるみ取りをすることは、めったにしなくなりました。なぜかといえば、まぶたらしい薄いしなやかな皮膚が失われてしまうからです。

厚ぼったい皮膚で二重ができてしまうことほど「いかにも・・」という印象を与えるものはありません。

しかも比較的年齢の高い人にこの方法でたるみ取りをすると、術後の変わりようが「はずかしい」と感じてしまうようです。HPで書きましたように、眉毛付近でたるみ取りをする方法は変化がマイルドで、患者さんには受け入れやすいものと考えています。

この手術はいわゆる「アンダーコレクション」で、手術前のお約束した結果以上の変化はまずでません。そのあたりも患者さんには安心して受けられる理由の一つです。

逆に、誰が見ても変わった、という印象の変化がほしい人には物足りない手術です。

 

下まぶたのたるみ取り

これについては、以前のブログ記事でも書いてきましたのでそちらを参照してください。この手術の目的、創のでき方、リスク、ダウンタイムなどを十分把握した上で受けるべき手術です。