シルエット・リフト
先日、「シルエットリフト」のプレゼンテーションのためにDr. Roberto Pizzamiglioの訪問をうけました。
シルエットリフトは糸でたるみを持ち上げる手術の一種です。
使用する糸はこのようになっています。
糸のところどころにノッチがつくってあって、これにコーンが10個ほどとめてあります。このコーンがたるみをひきあげてくれます。
このコーンは8か月~12ヶ月でとけてなくなるようですが、糸はとけません。
従来の「アプトス」よりは、組織を把持する力が大きいこと、術後に糸が動き回ることがないのでトラブルは少なそうです。
そこでDr. Roberto Pizzamiglioにこの「シルエットリフト」の効果について本当のところを聞きますと、やはりコンビネーション手術に使用することが多いとのこと。(彼は術後3年近いデータを持っていました。)
どういうことかというと、シルエットリフト単独で手術をするよりは、フェイスリフトと一緒に使用する機会が多く効果が上がるのはミッドフェイスのリフトとして使うのがいいようです。
このあたりを次回さらに詳しく報告します。