人間の悩み
人である以上、悩んだことがない、という人はいません。
その悩みの大半は「人間関係」にあるといわれています。
一方美容外科の目的は、外科的な手段を使って心の問題を解決しましょうというものです。
この心の問題に関しても、中には純粋に「自己満足」のためだけに手術を受ける患者さんがいるかもしれませんが、ほとんどの患者さんが見た目をよくすることで他人からよく見られたい、他人からの評価を上げたい、という動機が手術のきっかけになっているのではないでしょうか。
それにも関わらず、どこをどのように改善したら問題が解決するか、という段階になると非常に主観的な判断、独りよがり的な判断によっていることが多いと思います。
例えば外見をよくして他人からの評価を上げたいと思うのであれば、自分で考えるよりはそういった方面のプロに客観的な外見の評価とその改善方法を聞くのがいいのではないかと思います。
もちろんそういったプロから解決法を提案されたからといって100%いいなりになる必要はありませんが、素直に聞く姿勢を持っている患者さんのほうがより早くよりいい方向に導かれる傾向があります。
美容外科のカウンセリングは、決して手術法の説明の場ではありません。
患者さん自身が納得されるまでいろいろなクリニックでカウンセリングをうけられて的確な解決法を見出されることをお勧めします。