今年を振り返ってみて その2

今年は、私事の面でとても充実していたように思います。

春には生涯で初めて医学書以外の本を上梓することができました。

さらに生涯で初めての挑戦を2つしました。内容については極めて個人的なことですのでご容赦ください(日常「茶飯事」的なこと、とだけ申し上げます)。

趣味の「鉄道模型」は大いに進展がありました。

お断りしておきますが、私は「鉄道そのもの」にはあまり興味がなく、いわゆる「鉄オタ」ではなく、「模型」大好き人間のほうです。

その「模型好き」がたまたま「king of hobby」である「鉄道」に興味がむかって今に至っている、といった感じです。

形成外科医や美容外科医には(その性格上)、むかしはプラモデル作りが大好きだった、というドクターは結構いるのですが、それが今まで続いている人はとても少ないのです。

今まで学会などでこの趣味について熱く語れる仲間がいそうでいなかったのが残念だったのですが、今年たまたま聖路加のO先生とご一緒したときに、同じ趣味ということで大いに話が盛り上がりました。

私は鉄道模型の中でも「13㎜」という極めてマニアックなカテゴリーの模型を作っているのですが、O先生は「軽便」というさらにマニアックな世界の住民です(わかるかな~わかんないだろうな~)。

学会でお会いするときは、共通の分野の「鼻」の話題などはそこそこに、鉄道模型の話に花が咲きます。

来年は、O先生の所属されるクラブの主催する「運転会」にぜひ参加させていただきたいと思っています。

将来、引退したらきっぱりと仕事はやめて趣味三昧の生活をおくることを夢見て、仕事・私生活ともに来年も頑張っていきますのでよろしくお願いします。