今年実現した美容治療と来年に実現する美容治療
ちょっと早いですが、今年1年間で流行った美容治療と来年以降の美容治療で主流になりそうなものをまとめました。
今年の美容外科のテーマは「若返り」と「痩身」の二つであり、来年以降もこの傾向は続くと思います。
この二つを考えるにあたって重要なことは、施術が安全で楽に受けられることとそれなりの効果が必ずあること、です。
「若返り」の中のたるみ治療に関しては、今年うちのクリニックにも導入したウルセラシステムと従来のサーマクールをうまく駆使することで上記のような夢の治療に一歩近づくことができることがわかりました(サーマクールに変わるものとして「イントラジェン」も有望と考えています)。
一方「痩身」にも新しい波が押し寄せてきています。
ダウンタイムなく、脂肪吸引のようなリスクも全くなく、さらに施術にともなう痛みもまったくない、といった夢のような痩身治療が実現する可能性が出てきました。
過去の記事にも書きましたが、その突破口を開く器械が「バンキッシュ」です。
10月からのべ30人以上の患者さんの腹部の痩身治療に用いましたが、このたびその1か月後の結果を集計分析してみて、その内容には正直驚きました。
95%以上の患者さんに痩身効果を認め、腹部周囲が平均4cm減少しました。
バンキッシュは施術後のダウンタイムはゼロで、施術に伴う痛みはまったくなく、高周波のでるパネルをおなかに30分かざすだけ、という手軽さで、これだけの減量効果が得られる器械はこれまでになかったものです。
このバンキッシュは、日本で唯一うちのクリニックで来年も引き続き本格的に治療継続できることが決定しました。
患者さんには、来年早々、バンキッシュによる痩身を詳しくご紹介しますのでお楽しみに。