安全とコスト

今日はすこし美容とは関係ないお話を・・・・。

電力などエネルギーについて少し考えてみたいと思います。

原子力推進が、電力のコスト削減を御旗に行われてきたことに非常に興味を覚えました。

確かに短期的にみるとそうなのですが、こういった不測の出来事が起きるととんでもなくコストがかかってしまう、という事実が今回の事故の教訓です。

私はこう考えるのです。

「安全」にはコストがかかるということです。

一見安いものの方がいいように見えて(なにも起きなければそうなのですが)、なにか起きた時はとんでもないコストのつけが回ってくる・・・。

世の中のこと、すべてそうです。それを忘れてはいけません。10~15年前にそれを考えなかったつけが今回ってきているだけです。

特に「安全」にかかわる医療、食品なども同じです。

以前の記事でも書きました。医療の安全にはそれなりのコストがかかりますが、それは患者さんから容易に見えないものなのです。

話をもとに戻します。

私のうちは15年前から太陽光発電です。設置にはかなりのコストがかかりましたが、信念一つで踏み切りました。

信念といっても大それたものではありません、エネルギーに関して他人からコントロールされるのはいやだったからです。

そんなわがままが結果世の中の安全につながってくれているのであれば、決して高い買い物ではなかったと最近考えるようになりました。