快適生活の送り方

人の脳は、あるものを見ると(あるいは感じると)、快適ホルモンが放出されます。

快適生活ひいては快適人生を送るためには、まず第一歩としてこの快適ホルモンが放出される瞬間を知るあるいは感じ取ることにあります。

人は快適の真っただ中にいると(不幸の真っただ中も同じですが)、我を忘れがちです。

何かを見た瞬間に「快適!」と思ったら、それが何だったのかを細かく記憶に留めておく冷静さが必要です。

たとえば人の顔を見て「この顔が好き!」と思ったときに、冷静にどこの部分を見てそう感じたのか、そこの部分がどうだったから「好き」と感じたのかを知ることが重要です。

そこがまさしくその人にとっての快適スイッチなのです。

人の顔で快適スイッチになりやすい部分は、目頭から鼻にかけて、下まぶたからほほにかけて、口元から顎の少し横にかけて、などです。

こればかりは理論や定規で測って出せるものではありません。

これは人の顔に限ったものではなく、お気に入りのものなど趣味趣向にも言えることで、どの部分に快適と感じるかはひとによって様々です。

それが分かればその人の快適生活の入り口が見えてきてその後の快適人生が用意されたと言えます。