持続可能な経営

近所にあった「うどん屋」さんが閉店しました。開店してから半年も経っていませんでした。

味が悪かったかといえば、そんなことはありませんでした。まあまあ「こし」のある讃岐うどんを使っていました。

お客さんも結構入っていましたから、まさかこんなに短期間で閉店するとは思いもよりませんでした。

最近、飲食店は経営が大変難しく、うまくいくかどうかを推測することができないらしいです。

こういった時代の飲食店経営にはできるだけ初期投資をおさえて、その資金を回収したらあとは続けてもいいし止めてもいい、半年以上粘ってみても流行らない店は流行らないと割り切るのだそうです。

こういう手法で実績を伸ばしている企業家が紹介されていました。

これもひとつのやり方なのかもしれませんが、すこしさみしいな~というのが正直な感想でした。なぜならこういった手法には顧客とどのように付き合っていくかという観点が見当たらないからです。

経営に関して最初から正解を出せる人はいないのが普通です。経営をしていく過程で顧客から学びそれを経営にフィードバックしていく、というプロセスが必ずいるはずです。

そうやって経営者は成長していけると思います。

すぐ閉店してしまってはこれから顧客に教えてもらえることをみすみす放棄するようで大変もったいないというのが私の感想です。

もちろん美容外科も例外ではありません。