最近、変化した習慣について3

読書量が減ったことを前回書きました。

文芸作品は以前からあまり読まなかったのですが、そのほかの本の読書量も減ってきています。

本そのものには興味があり、今でも暇があれば必ず本屋にいきます。

ただ新たに興味がわくような内容の本に巡り合えなくなってきています。

今まで読んだことのある本の内容の焼き直しのような内容の本が多く、自分の人生が少しでも変わるぐらいのインパクトのある本に出合えなくなってさみしい思いです。

その代わりに、このブログでも書いているようにアウトプットのほうに興味が移っているような気がします。

続編の本を書くという今回の衝動もここからくると思われます。

つまりインプットとアウトプットの比率がここ数年で逆転してきているようです。

これもよく言えば「年の功」、悪く言えば「文句たれの年寄」に近づいているのかもしれません笑。

6仕事面

仕事のメインはもちろん「診療行為」になりますが、新しい診療内容に挑戦することよりも現行の診療内容の深堀に興味が移ってきているようです。

いかに確実・安全・繊細な手術をするかにこだわるようになってきています。

これは習慣と呼べないかもしれませんが、手術行為をいかに研ぎ澄ましていくかを常に心掛けるようになってきています。

そのほかでは、意外なことにメモを取ることが多くなってきています。

これは、やはり「忘れっぽく」なってきていることの裏返しかもしれません。

もちろんやらなければいけないタスクが急激に増えていて元々の自分の頭の中にあるメモのキャパをオーバーしてきていることも原因です。

これらも仕事の効率アップを説いている世の中の一般的な常識が、やっと自分の中に自然に芽生えてきているのかな、と思っています。

今まで本から学んだことや人から聞いたことがやっと自分のものになって習慣づけられたのかもしれません。