目標設定の重要性
何かを手に入れようと思うとき、目標を設定することが重要といわれます。
よく言われるのは、富士山登山
山頂に上ろうと思わない限り山頂にたどり着くことはありません。
なんとなく歩いていたら富士山の山頂にたどり着いていた、ということはないです。
そしてそこに至るまでの詳細な道筋を思い描くことも重要です。
例えばお金持ちになりたい、なるにはどうしたらいいんでしょうかと聞かれることがあります。
その場合、まずその人にとってのお金持ちがなんであるかを具体的にしなければ目標設定になりません。
仮に遊んで暮らせる、働かなくてもそこそこの生活ができる、ということを「お金持ちになること」としましょう。
日本人の平均年収を参考に年収で1000万あればそこそこの生活ができるとした場合、これを働かなくても手に入れるにはどうしたらいいか、と考えます。
つまり不労所得で年1000万を手に入れると考えましょう、手段は何でもいいです。
通常、無理のないリスクで不労所得を手に入れる場合の利率は2%ぐらいといわれていますので、仮にこの利率で年1000万を手に入れるには元金が5億あればいいということになります。
年収1000万もいらない、半分の500マンでいいのであれば、2億5000万
もう少しリスクをとれるのであれば(4%としますか)1億2500万の元手があればいいと計算できます。
漠然と金持ちになりたいと思うのは、富士山をみて登りたいなーで終わっているのと同じです。
具体的にどう登っていくのが安全で速いのか、できるだけ詳しく調べていくと面白いですよね。
続く