真実が知りたい

何事もそうかも知れませんが、真実を知るのは難しいものです。

美容治療においても何がいいのか、何が効果的なのかを知ることは思いのほか難しいものです。

我々でも治療の効果を判定するのに迷うこともあります。

できるだけ治療結果を客観的に判断したい、評価したいと常日頃思ってはいますが、思い込みが入り込んだり大事な点を見落としていたりして間違った判断をしてしまうこともあります。

美容外科も医学という科学ですから、患者さんの満足度という主観的な尺度とはちがう判断材料が必要です。

そのために我々は写真というポピュラーな手段を使うことが多いのです。

「症例写真」という手段を使って治療効果を判断し、それを提示して患者さんに情報をお伝えするということをしています。

ところがこの症例写真がすべての情報をお伝えしているわけではなく、またいろいろな条件が知らない間に変わってしまうことで正しい情報をお伝え出来なくなってしまうことがあります。

具体的な話は次回で