第63回日本形成外科学会に参加して

暑い日が続きます。

その中で地元名古屋で形成外科学会が開かれました(正確に言うと今日まで開かれています)。

私も学会主催の医局OBとして、演題を頼まれましてフェイスリフトのパネルディスカッションに発表という形で参加しました。

コロナ禍の中での開催で開催そのものが危ぶまれましたが、一部ウェブ配信併用の学会開催という形に落ち着いたようです。

初日早朝の7時半ごろいつものようにホテルのジムに行く途中、駐車場で偶然会長の亀井教授と会い、お疲れ様という感じであいさつをしました。「学会の3日間、何とか頑張ります」とおっしゃっていました。

教授とは卒業年度が一緒で若いころには形成外科医局で治療方針などディスカッションしたものです。学会開催は医局の仕事として一大イベントですが、今年はいつも以上にご苦労が多かったのではと思いました。

学会で発表してみると、いつもより参加者が少なくさびしい思いもありましたが、普段顔を合わせることが少ない同僚とか後輩に会えるとなんとなくテンションが上がる思いでした。

ウェブ配信はとても便利だとは思いますが、実際に顔を合わせて話をしながら盛り上がるのもこのご時世だからなおさら貴重なものに思えた学会でした。