3D映像
映画界やテレビ、パソコンの世界にも今後3Dが普及しそうな勢いです。
以前から専用のメガネを使用して立体的にみえたり、2枚の同じような写真を両目でみると(ちょっとこつがいるのですが・・)立体的に見えたりすることはありました。
ひょっとすると今後、画像・映像の世界では3Dが当たり前になるのかもしれません。
我々が患者さんにお見せする術前術後の写真なども今後動画だけでなく立体画像まで必要になる可能性があります。
以前から患者さんにはお話していましたが、立体画像と平面画像では後者のほうが圧倒的に情報量が少なくなります。
したがって普通の写真で術前・術後を比較して変化がみて取れれば、実物はそれなりに大きな変化があったはずであるというように見ることができます。
逆に、手術でずいぶんかわったなと思っても、写真で術前・術後を比較するとそれほどでもなかったりします。
これが3Dになると実物にかなり近い変化を再現できるようになるわけです。
これからの世の中、徐々に静止平面画像から動画立体画像に要求が変わってくるかもしれません。