エコばやり

前々回、自動車税値上げのことを書きましたが、世の中のいっせいに「エコ」志向に少々戸惑いとうんざりもしています。

古い車を廃車にしてエコカーに買い替えることがはたして環境保護につながるのか、私にはわかりません。

またレジ袋を拒否することが、それほど環境保護につながるのか、どうしても納得ができずにいます。

ゴミの分別が本当に環境保護につながるのかを説明してもらったことがないままに、習慣で何となく分別しています。

ジュースの缶を分別してゴミ置き場に置いておくと、どこからともなく自転車で現れた人がこれ以上持てないほどの缶をもち去っていきます。

他にもっと大事なことがあるような気がしてなりません。電気のつけっぱなし、過剰包装、大量の食べのこしなど、一向に改善されずにいます。信号がこれほど多い国もないのではないでしょうか?

自動車税の増税ですっかりぼやきぐせがついてしまいました。申し訳ありません。

ところで環境論議は別にして、あのエコカーのスタイルにはどうしても生理的に受け付けないのは私だけでしょうか。

昭和30年代生まれにとって、車はやはりスタイルがいちばんで、次は走り、燃費は2の次なのです。