肩甲骨は健康骨

ここ数年ジム通いを続けていることは以前にも書きました。

ここ2年ぐらいはクリニックの仕事以外の時間はほとんどがジム、といってもいいぐらい。もともとお酒も飲まず、ゴルフをするわけでもないので苦になりません。

以前は有酸素運動(バイシクル、ランニング、クライミングなど)をメインにしていましたが、それだけだとそれほど体力がアップした実感がわかないのでここ数年は無酸素運動もするようにしています。1か月の半分15日ぐらいはジムに行っていて、その半分を有酸素、残りを無酸素に費やしています。

最近ジムのトレーナーに言われて気づいたのは、体にとって肩甲骨の動きが結構重要であることです。もともと肩甲骨は体幹の骨についている部分がなく鎖骨を通して胸骨についているだけですから、動きが大きい骨です。

この肩甲骨を意識的に動かすようにすると肩こりがなくなることに気付きました。肩甲骨を真中に寄せるようにすることで首筋が楽になります。肩コリで困っている人は一度やってみてください。自然と胸がはれるし、おなかにも自然と力が入って下腹も引っ込み、見た目も何となくいい感じです。

姿勢のいい人が多い外人には肩こりが少ないのはこのせいではないでしょうか。

昨晩のテレビでゴルファーの青木さんも全く同じことを言っていたので、おどろきました。トップアスリートにとっては当たり前のことなのかもしれません。