大変な時代
解散・総選挙が近づいてきているようです。民主党への政権交代が実現するのかどうか、重要な選挙になりそうです。
キーポイントはそれぞれの政策がどうなのか、それぞれの党のマニフェストの違いはなにかというところです。
しかし、もっと重要なことはそうではなくそれを実現できるのかどうか、どうやって実現するのか、です。
そのことにまったく触れずにいくら政策を聴かされても意味がない、ということに国民は気づいています。
それにもかかわらず、口先だけの提案を約束するのは当面選挙に勝たなければ始まらないという事情があるからでしょう。
これはわれわれ「美容外科」業界にもそっくり当てはまります。
雑誌に載っているような「いかにも」なキャッチコピー、たとえば「ほとんど腫れずに若返ります」、とか「痛みはほとんどなくなりました」、とか、そんな宣伝文句をストレートに信じる人はさすがに少なくなってきたようです。
御自分で納得がいくまでHPを調べて、ひとに聞いて情報を仕入れてから来院される人が増えてきています。
政治にしても、美容外科にしてもきちんと結果を出している人が選ばれるようになってきたといえそうです。
業界側から見れば正当な評価がえられる絶好の時代になったといえそうですが、逆にきびしい選択眼に常にさらされ、るわけで、生き残るのが大変な世の中になったとも考えられます。