時間がたつのは
普段楽しいと時間がたつのも忘れます。そういう時は本当に時間がたつのが早く感じられるものです。
手術の時も「楽しい」というよりは、「集中」しているので非常に時間が早く立つように感じられます。朝10時半ごろから始めて、はっと気がつくと3時半とか4時、というときもあります。
逆に時間がたつのが遅く感じられるときがあります。
私の場合、有酸素運動のためにジムで自転車をこいでいるときが一番長く感じられる時です。
あと20分、あと10分、と時間ばかり気になります。
ところが先日、同じように自転車をこいでいるときに時間があっという間に過ぎたことがありました。
ふだん40分間を一つの目標にしていますが、その時はそれも忘れて15分ぐらいオーバーしてもまだ自転車をこいでいました。
その時ちょうど自転車に取り付けられているテレビでお笑い番組をやっていたのです。面白かったのでつい見入ってしまい、小1時間もこいでいたというわけです。
楽しくて時間がたつのも忘れてしまい、はっと気がつくとえらく長い時間がたっていた、といったことをもとに浦島太郎伝説はできたのかもしれません。
竜宮城は、何10年もたったことを忘れるぐらいのよっぽど楽しいところだったのでしょうね。