しみにつけるクリーム
シミの治療でよくつかわれるクリームに、ハイドロキノンクリームがあります。
ハイドロキノンはメラニン生成抑制作用があります。
メラニンを増やさない、という作用です。もうすでにできてしまったメラニンを分解するわけではありません。
ハイドロキノンクリームには皮膚刺激性があります。
クリニックによっては、ステロイド軟膏に混ぜて院内製剤としているところがあります。この場合、長期間塗布を繰り返すと皮膚委縮がおこるので注意が必要です。
ステロイドが入っていないハイドロキノンクリームは塗布の仕方に気をつける必要があります。大量につけたり、擦り込んだりすることは皮膚の炎症を引き起こす原因になります。
予防するためには、掌で十分伸ばしておいてそっと顔につけるのがコツです。