米国でのセミナー その2

サンフランシスコの7~8月の寒さ?は結構有名みたいですね。

この地の非常に特異な地形・風向・海流などの影響で、霧が発生しこの天候になるそうです。

それはともかく、田舎のホテルからサンフランシスコに出かけたセミナーのメンバーは、普通ならタクシーに分乗していくところですが、なぜか電車で行こうということになりました。

なにもわからぬ私を含めた他のメンバーは、とにかくついていくことにしました。

ホテルの人の案内では、5ブロック歩けば駅に着くとのこと。ぼちぼち歩きますか、ということで夕方5時頃出発。

ところが歩けども歩けども駅にたどり着けず、途中現地の人にも聞きながらいくのですが駅らしいものはさっぱり見つからず。

最後に聞いた現地のおじさん、この人がやたら親切で「よし、おれが一緒についていってやるよ」と我々を引率して駅までつれていってくれました。

結局ホテルからかなり離れた「california ave」という駅にたどりつきました。名前は結構しゃれていますが、改札もなくホームも道と区別なく駅員もいるのかわからないような駅でした。

ホームらしきところで電車(厳密にいえばディーゼルカーですので汽車)をまっていると、くれどもくれども全部通過。ここはかなりローカルな駅のようです。

6時11分ようやく乗車できる電車がきて無事乗車することができたのです。

ようやく止まってくれる電車がきました。駅の風景は非常にシンプル。案内放送などは一切なし。

車両は驚くことに全部2階建て。やたら縦長の不安定な車両でした。線路は狭軌のようです。