サーマクールとフラクショナルレーザー

昨日、品川でサーマクール&フラクセルのセミナーがありました。

業者が主催でしたので、内容はあまり期待していませんでしたが、思ったより役に立ちました。

サーマクールについては、もうすでにネタがつきていると思いきや、さらに新しい知見が出ていてこの器械の息の長さには本当に驚かされます。

ハードについても新しいチップ、ボディサーマなどどんどん改良が進んでいるようです。

次に目玉のフラクセルについて、基礎のおさらいがてら聞いていました。

フラクセル理論を思いついた人は、きっと天才に違いない!と思っていたところ、その人は新聞を読んでいたときに新聞の記事印刷がドットでできていることからフラクセル理論を思いついたそうです。意外と身近な所にヒントがあるものですね。

八事石坂クリニックに導入している「パールフラクショナル」ですが、このセミナーでもほんの少し紹介されていました。

我がクリニックのスタッフは(私も含めて)全員、このパールフラクショナルを体験しました。痛みに関しては、表面麻酔クリームで十分コントロールできます。

私の感想ですが、パールフラクショナルはフラクセルリペアー同様アブレーティブ・レーザーの1種ですが、フラクセルリペアーに比べて出血が少なく、ダウンタイムが非常に短いところがいいです。

いずれにしてもフラクショナルレーザーは当分の間目が離せないカテゴリーとなりそうです。