2021年1月25日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 これからの美容外科医へ 美容外科手術でトラブルを避けるために16 下眼瞼下制術について 別名「たれ目手術」「グラマラスライン」 手術の目的は前回書きました。 全般的に下眼瞼の手術は難しい手術が多く、リスクも高い手術が多い傾向にあります。 この手術も難易度が高く、リスクも高い手術となりま […]
2021年1月24日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 これからの美容外科医へ 美容外科手術でトラブルを避けるために15 目じり切開、下眼瞼下制術(グラマラスライン、たれ目)について この二つの手術の意味をよく理解して行うようにしましょう。 これは目頭切開の逆です、黒目の外側の白目の面積が増えます。 結果、黒目が寄っているように見えます。 […]
2020年11月16日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 これからの美容外科医へ 下眼瞼下制術 2 下眼瞼下制術について この手術のかなめになる「CPF」と瞼板を正確に同定し縫合固定するのはなかなか難しいことだと書いてきました。 このステップをいい加減に行うと必ず術後の戻りがおきます。 この二つを容易に同定し術後の腫脹 […]
2020年11月15日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 これからの美容外科医へ 下眼瞼下制術 1 前回の続きです。 まずCPFの確認の仕方です。 これは下斜筋の遠心側にある膜状の組織ですので、まず素早く下斜筋を同定することが必要です。 これには粘膜切開の部位を円蓋部に置けばすぐに見つけられます。 ところがここに切開を […]
2020年11月14日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 これからの美容外科医へ 下眼瞼下制術~新しい試み 最近は鼻の記事が多くなってしまったので久しぶりに瞼の話題を少し書いていきます。 瞼の手術で比較的難しい手術の中に「下眼瞼下制術」という手術があることは過去に何回か書いてきました。 まずは粘膜側を十分下げて、その術後の戻り […]
2020年10月8日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 これからの美容外科医へ 下眼瞼手術その4 下眼瞼下制術に関連する話題を続けます。 具体的な手術の話を進める前に術後の経過についても書いていこうと思っています。 実はこの手術のダウンタイムは、上眼瞼の手術よりも長い傾向にあります。 この手術や目じり切開など、瞼の外 […]
2020年10月7日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 これからの美容外科医へ 下眼瞼手術その3 下眼瞼下制術の続きです。 この手術は下瞼を下げることになりますが、皮膚側を切除するかどうかという問題があります。 皮膚を切除して縫い縮めることは、本当の意味で瞼を下げていることになりませんが、逆睫毛を改善することができま […]
2020年10月6日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 これからの美容外科医へ 下眼瞼手術その2 瞼の手術の中で最も難しいといわれている「下眼瞼下制術」の続きです。 この手術は術直後は下がっても後戻りの可能性がありますから 術者は・・・ 術直後は一過性に下げることができたとしても、術後の後戻りに関して1か月~3か月ほ […]
2020年10月5日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 これからの美容外科医へ 下眼瞼手術その1 下瞼の手術は、上瞼に比べて難しい手術が多いと感じます。 たるみ関係の手術を除いた下眼瞼手術の中で需要が大きいのが「下眼瞼下制術」「グラマラスライン」と言われているものです。 下眼瞼の外眼角寄りの瞼縁レベルを少しさげて、き […]
2015年12月31日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 ふと思うこと 来年もよろしくお願いいたします 今年も残すところわずかとなりました。 数時間前に今年の仕事のすべてを無事終えることができました。 年末は大きな手術がずっと続いていましたが、なんとか予定通りに終えることができました。 振り返ってみると、患者さんの希望され […]