2021年3月31日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 これからの美容外科医へ 美容外科手術でトラブルを避けるために81 SMASの作成における具体的なコツについて。 SMAS弁を作成するにはその表面と裏面を剥離する必要があります。 裏面の剥離をするうえで注意する点はその奥に顔面神経が何本も横たわっていることを知ることです。 初心者にとって […]
2021年3月30日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 これからの美容外科医へ 美容外科手術でトラブルを避けるために80 患者さんが気にする顔の前方のたるみをフェイスリフトでどうやって引き上げるか。 引き上げるには「担い手」を考える必要がありますが、この担い手としてもっとも信頼性がおける組織として今のところ考えられているのがSMASというこ […]
2021年3月29日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 これからの美容外科医へ 美容外科手術でトラブルを避けるために79 前回からフェイスリフトについて書いています。 切開してたるみをとる、という侵襲のある手術をする以上は絶大なる効果を出さないと割に合いません。 特に最近のようにそこそこ効果のある「非侵襲的治療」が美容皮膚科で主流になりつつ […]
2021年3月28日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 これからの美容外科医へ 美容外科手術でトラブルを避けるために78 今回からはフェイスリフトについて、これから美容外科を始めようとしている形成外科専門医の先生に向けて書いていきます。 まず、フェイスリフト手術に対する我々の考えを示します。 フェイスリフト手術の目的は比較的単純ですが、これ […]
2021年1月22日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 これからの美容外科医へ 美容外科手術でトラブルを避けるために13 眉下切開術について ご年配の方の上瞼のたるみに非常に有効な方法です。 上瞼のたるみは、通常年齢とともに外側に生じてきて「三角目」になってきます。 内側のたるみも生じますが、外側に比べて軽微なことが多いようです。 この手術 […]
2020年12月23日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 これからの美容外科医へ 2021年に向かって 5 クリニックの目標の続きです。 ドクターだけでなく新しいスタッフも大幅に増員する予定です。 それに伴って新人教育面でシステムの確立が急がれます。 我々昭和生まれにはとても難しい分野です。 何しろ今までマニュアルなどというも […]
2020年11月19日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 これからの美容外科医へ 怖いもの知らず 知らぬが仏 3 溶ける糸について、術後の経過でどのようなことが起きているかを前回書きました。 ここ3回の記事に「怖いもの知らず 知らぬが仏」というふざけたタイトルを付けた理由を書きます。 巷ではやりの糸リフトですが、切らなくてもたるみの […]
2020年11月18日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 これからの美容外科医へ 怖いもの知らず 知らぬが仏 2 実際に挿入された溶ける糸がどのようになっているか、について 患者さんは、泡のようにきれいに消えてなくなる、というイメージをお持ちかもしれませんが、全く違います。 糸自体はそれとなく残っていて、フラグメント化(細片化)して […]
2020年11月17日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 これからの美容外科医へ 怖いもの知らず 知らぬが仏 1 時々、糸リフトについて聞かれます、いったいどうなんですか?効果はあるのですか? 我々のクリニックでは巷でいう「糸リフト」は行っていません。 ですからここで書く内容については偏見があるかもしれません。 ただし、特殊な糸リフ […]
2020年10月16日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 ふと思うこと 「神の手」は写真に写るのか笑 先日患者さんから問い合わせがありました。 「フェイスリフト」を他院で受けたのですが、手術時間が短かったので本当にSMAS処理をしているか不安です、とのことでした。 正直、手術中のことは術者にお伺いしないと本当のことはわか […]