二重整形や目元整形ができる美容外科をお探しの皆さまへ、八事石坂クリニックの治療方針やこだわりについてお伝えできればと思います。
二重整形や目元整形は何度もやり直しできるものではありませんので、ぜひ他の美容外科とも比較し、十分納得の上でお選びいただければ幸いです。
当院の二重整形・目元整形の3つのポイント
1.豊富な二重整形・目元整形のメニューであらゆるお悩みに対応
目元に対するお悩みを抱える方が多いのですが、例えば理想の目元づくりにはメスを使わない施術と、メスを使う外科手術による2つがあります。
当院では、すべての目元のお悩みに応えられるよう、メスを使わない埋没法をはじめ、部分切開法、切開法、目頭切開法など、数多くの症例を元にひとりひとりの目元に最適な施術法をご提案しております。
2.カウンセリングからアフターケアまで同じ医師が担当
すべての患者さまの「なりたい目元」を実現するために、カウンセリングから施術、アフターケアまで、ワンドクターでご担当いたします。
これが本当の意味でのオーダーメイド治療に繋がると考えています。
鼻の整形手術中の痛みは最新の麻酔によって積極的にとっていきます。
手術が終わった後の痛みも、飲み薬などでコントロールしていきます。
痛みのコントロールは患者さまの苦痛を和らげると同時に、痛みによる血圧の上昇から生じる 術後の血腫を予防することにつながります。
3.流行の目元のデザインを研究
しあわせ顔を作るたれ気味の「アーモンドアイ」、キリッと知的でクールな「キャッツアイ」…。その時代時代に流行する最新のアイメイクを参考に、常に新鮮な目元のデザインを習得することを心がけています。
二重整形・目元整形の前に知っていただきたいこと
メイクでも「理想の目元」は実現可能
最近は本当に皆さんのメイクテクニックが上達して、理想の目元に美しく仕上げていらっしゃいますね。
ここで最もお伝えしたいのは、すでに患者さまがそれぞれメイクで「なりたい理想の目元」を見つけて、形にされているということです。
つまり、手術はしなくてもある程度、アイテープやつけまつ毛、アイライン等で目元は修正が可能だと言えるのです。
日本の美容外科手術で最も発展している「二重整形」
わが国では、重瞼術(二重整形)が美容外科手術の中で最も多いと言えます。
しかも、海外に比べて日本では最も研究され、発展した美容医療分野とも言えます。
「目は口ほどにものを言う」と言われるくらい、目元が美しいとそれだけで輝いて魅力的に見えるということから、年齢を問わず目元のメイクやオシャレには関心が高いのです。
現在の美容外科の技術はあなたの希望をかなえ、メイクしたようにパッチリした二重まぶたにすることができます。
二重整形するのが不安な方へ
二重整形を決心しても、手術という初めての経験で不安でいっぱいな方もたくさんいらっしゃるでしょう。
特に二重のラインや幅については、本当に自分に似合うのかどうか、思ったとおりの目元にできるのか気がかりです。
しかし、手術を施した後は、毎日のメイク時間が短縮されたり、素顔とメイク後の印象があまり変わらなくなったり、何より、憧れの目元が手に入るというメリットがあります。
そのためにも、まずはカウンセリングであなたの気持ちや不安、なりたい目元をすべて医師に伝えてください。
あなたに最適な方法をアドバイスするのが私たちの責任であり、やりがいでもあります。
何でもご相談ください。
二重整形の「埋没法」と「切開法」について
二重埋没法とは
「埋没法」は、メスを入れないため痛みや腫れが少なく、短時間で比較的リーズナブルなプライスであり、比較的安全で手軽に目の印象が変えられます。
髪の毛より細い特殊な糸を使って、まぶたの裏側から二重まぶたを作りたい線にそって1~3か所留めるだけ。
施術時間は、両目合わせてわずか10分程度で終了します。
麻酔をするので術中の痛みは少なく、術後の腫れもわずか。
手術当日から洗顔もシャワーも行えます。
しかも、縫い留めてあるだけなので、万が一仕上がりが気に入らない場合は、元に戻すこともできるので安心です。
二重切開法とは
「切開法」は、半永久的にしっかりと深い二重ラインを残すことができることが特徴です。
埋没法ではラインがきれいに出なかったというタイプの方の修正手術にもおすすめしています。
ただし、切開を伴うため腫れが数週間続き、元に戻すことはほとんど不可能なので、カウンセリングで理想のイメージや手術時期などしっかりと相談しましょう。
私なりの考え方を申し上げると、重瞼術(二重整形)は顔の印象をガラリと大きく変えてしまう可能性があります。
だからこそ美容外科手術の王様と呼ばれるのですが、たまにその極端な顔立ちの変化に気持ちがついていけない患者さまがいます。
だからこそ、埋没法はそういった患者さまに最適であると考えています。
なぜなら、万が一患者さまが「もとに戻したい」という事態が起きても、基本的には糸を抜去すれば元に戻すことができるため重大な結末にならずに済むからです。
それに比べて切開法は、元に戻すことはほぼ不可能と考えられるので、起こりうる事態がとてもシビアです。
したがって今回が初めての重瞼術、という患者さまには有益な手術法といえます。
この考え方からあえていうなら、最近聞く「二重のラインが絶対に取れない埋没法」とか「抜去できない埋没法」というのは少し矛盾を感じます。
逆に、切開法でラインが取れてしまう、という事態は最悪です。
まぶたに傷をつけてまで受けた手術にも関わらず、ラインが取れてしまったならば何の意味もないといえます。
ラインが取れてしまうなら、切らずに埋没法でもよかったのでは、ということになるからです。
美容外科医は、切開法で重瞼術を行うなら少なくともラインが取れない方法を選択しなければいけない、と考えるのはこういった理由からです。
二重整形・目元整形の修正手術をお考えの方へ
まずは他院での手術で「何をされたか」を探り当てる
目元の修正は手術の影響や医師の技量の違いが結果にはっきり出ます。
ですから、当院で修正手術を行うときには、前回の手術の際に他院で「何がなされているか」を探りながらの手術になります。
一般の患者さまにとって「全切開二重術」といえば、どこで受けても同じだと思っておられるかも知れませんが、実はクリニックによって手術方法がかなり違うのです。
むしろ当院のやり方と同じ手術に出合うことは稀で、もし、みんなが同じ内容であれば患者さまが当院へと修正に訪れることはなくなると思います。
修正可能なケースと困難なケース
一般に「全切開二重術」には、修正できる場合と修正がかなり困難な場合があります。
修正ができるのは、二重のラインが消えた(もしくは薄くなった)のをはっきりさせる場合と、狭い二重の幅を広げる場合、そして目の開きが悪くなっている場合、などです。
二重のラインが消失する原因と正しい手術法
話を元に戻しますが、「全切開」には様々なやり方があり、二重のラインが消失したり目の開きが悪くなる場合、なされている手術法には共通点があります。
それは「挙筋腱膜」の処理の仕方がまずいことです。
これをきちんと行えば、二重のラインが薄くなるとか、目の開きが悪くなるという失敗は少ないのです。
二重のラインに一致するところの皮膚を腱膜に固定することで、ライン消失や浅くなることを防ぐことができます。
イン消失の患者さまの修正手術をすると、腱膜が固定されていなかったり、違う膜に固定されていたりします。
患者さまには、腱膜が固定されていない、ということが分かりにくいかもしれませんが、そもそも薄いまぶたの中からさらに薄い腱膜を見つけ出すことは本当に難しいことなのです。
また形成外科で眼瞼下垂の手術のトレーニングをしたことのない先生の中には、本当の挙筋腱膜を見たことがなくて、長年違う膜を腱膜と信じて手術している先生もおられるようです。
修正手術をしていると、そういったことも含めて前回手術の術者が何を考えて手術したか、全部わかってしまうものです。
修正手術の手順
修正手術は、前回の手術の内容を推理し考えながら、それらを一つひとつ検証して
- 結果との因果関係を探りながら明らかにしたあとで、
- 状態をリセットし、
- 新たに患者さんの希望したまぶたになるように手術を最初からやり直す
という手順が必要になります。
美容医療の手術はやり直しができる手術、あるいは調整ができる余地のある手術を心がけるのが肝要だと思います。
私が好んでする手術方法も、大部分、この基準で選ぶようにしています。
挙筋腱膜を用いた重瞼術(二重整形)や、鼻先の調整がしやすい鼻中隔軟骨延長術などはその代表です。
さらに大事なことは、手術中はできるだけ組織を傷めないように丁寧な手術を心がけるということです。
他院での術後に修正手術を手掛けていると、前回あるいは前々回の手術でどのような扱いを受けたかで修正手術の成否もほぼ決定されてしまうことを痛感します。
乱暴な手術の後には、びっしりと瘢痕形成が生じ、組織もひどい損傷を受けており、修正がかなり困難になります。
逆に丁寧な先生の手術後は、瘢痕形成が少なく、組織も温存されていて、結果、修正が明らかにやりやすく容易であったりします。
術前に100%患者さまの術後のイメージを術者と共有できる保証のない現状では、まずは時間をかけたカウンセリングが第一で、その次は丁寧で柔軟性のある手術を心がける、ということで結果的に少しでも成功率を高められるようにできればいいと思います。
二重整形・目元整形を成功させるために
実は、目の周囲の皮膚は身体の中でいちばん薄く、その内部には複雑に血管、組織、層が折り重なっています。
ですからドクターの中には、メスを入れてから急に「いまは何で切開し、どんな目的の施術を行うのか?」と、迷いだしてしまうという人もいます。
このため、患者さまが要望する目元手術と内容が異なる、仕上がりが違う等の結果を招く危険性が大きいのです。
解剖学等、専門医として目元を熟知した「メスを入れてから手術の迷子にならない」ドクターに、手術を依頼することがいかに大切かを分かっていただけると思います。
さらに八事石坂クリニックが大事にしているのは、手術中は、できるだけ組織を傷めないように丁寧で、経験や技術力を結集した手術を心がけるということです。
美容外科医になるために、どうしてもマスターしなければならない手術手技として、まず「眼瞼下垂」に対する「挙筋腱膜前転固定術」があります。
今や、形成外科の看板手術として、どこの病院でも経験できる手術です。
私は、目の手術をするにあたり、様々な勉強や研究を重ねてきました。
そのため、美容医療と言いながら、解剖学の見地から目元の手術を行うことができます。
特に挙筋腱膜の解剖を正しく理解する、しかもこの際、幅広い年齢の患者さまのまぶたの手術を経験し、若年者の腱膜と加齢変化を起こした腱膜の違いをよく見ておくことが大切だと考えました。
それが後々美容外科医になった時のまぶたの手術に役に立ったのです。
美容外科医になってスキルアップし、他院修正の手術を引き受けるようになったとき、頼りになるのは挙筋腱膜に関する幅広い知識と手術経験です。