こんなお悩みにおすすめです

対象となるお悩み

  • 顔のほくろに視線が集まっている気がする
  • 厚みのあるシミをどうにかしたい
  • 小さなやわらかいイボが首にたくさんできて気になる
  • 加齢とともにイボが大きくなってきた

誰しも身体のどこかにあって当然のほくろ・イボ。ただし数が多かったり大きかったり、できている位置が気になって取ってしまいたい…と悩んでご相談に来られる方は多くいらっしゃいます。
次のリストに当てはまる方は、クリニックのほくろ・イボ除去がおすすめです。

ほくろ・イボの種類

一口に「ほくろ」「イボ」と言っても、実はそれぞれに細かい種類があり、ものによって有効な治療法が異なります。中には、治療しなくてもそのまま自然に治癒するものもあるのです。
ほくろ・イボにはどんな種類があるのかを把握したうえで、クリニックや治療法選びの参考にしていただければと思います。

ほくろ

ほくろには主に大きさが異なる2つの種類があります。どちらも黒いメラニン色素を作る色素細胞の働きが、紫外線や外的刺激(摩擦など)によって過剰になることが原因で生成されます。

単純黒子

大きさが2mm以下のほくろは、ほとんどの場合この単純黒子です。シミの原因にもなる黒い色素(メラニン)を作るメラノサイトが、皮膚の表面に近い部分で活性化してできます。
色は黒だけでなく、薄茶色の場合もあります。
サイズも小さく皮膚の浅い部分にあるため、炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)で比較的容易に除去可能です。もちろん外科手術による切除という選択肢もあります。

色素性母斑

色素性母斑の特徴として、徐々に盛り上がってくる、大きくなってくるという点があります。また毛が生える場合があるのもこちらです。
最初の小さい段階では、目視では単純黒子との見分けはつきません。
色は黒いものはちろん、茶色~褐色から無色に近いものまで様々です。
炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)外科手術によって除去することが可能です。

体質によってできるイボ

老人性疣贅・脂漏性角化症

老人性疣贅は「年寄りイボ」とも呼ばれます。文字通り加齢とともにできる場合が多く、紫外線による肌の老化現象が主な原因であると言われています。
平たいものから隆起したものまで形状は様々で、最初は1mm程度の小ささですが、徐々に大きくなっていくことが特徴です。色はほとんど目立たない肌色から黒色まであります。額やこめかみなど顔に多く見られますが、全身どこにでもできるイボです。
大きさによって異なりますが、治療には主に以下の選択肢があります。

  1. 炭酸ガスレーザーによる蒸散治療
  2. 電気メスによる焼灼治療
  3. 外科手術による切除

首のイボ・軟性線維腫

首周りやわきの下にポツポツと複数できる、1〜2mmの小さなイボを「アクロコルドン」「スキンタッグ」、それよりもサイズが大きくて柔らかく垂れ下がったものを「軟性線維腫」と呼びます。
どれも老化現象に伴う皮膚の変化と考えられていますが、若い人にできる場合もあります。加齢とともに増大し、徐々に目立つようになってきます。
色は老人性疣贅と同じく、黒や褐色のものから、肌色に近いものなど様々です。主に以下の治療法で除去できます。

  1. 専用のハサミを使った切除
  2. 炭酸ガスレーザーによる蒸散治療
  3. 電気メスによる焼灼治療
  4. 外科手術による切除

炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)とは

八事石坂クリニックではほくろ・イボの除去治療として、傷跡が残りにくく、ダウンタイムの短い炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)を使用しております。

炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)の適応
  • ほくろ
  • イボ(一部を除く)
  • 盛り上がったシミ(脂漏性角化症)など
炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)の仕組み

炭酸ガスレーザーは水分に吸収されやすく、照射すると皮膚の水分に反応し熱エネルギーを発生させます。この熱エネルギーにより、一瞬で組織を蒸散させ除去することができるのです。

炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)の仕組み

ほくろ・イボ除去において、炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)には以下のような特長があります。

  • 出血がほとんどなく、患部の治りが比較的早い
  • メスを使って切除するよりも傷跡が残りにくい
  • ピンポイントに照射でき、唇や目の周りも治療可能
  • 水分に反応するレーザーであるため、他のレーザーと比べ様々な症状に効果を発揮する
その他施術について

所要時間
ほくろ・イボの大きさによりますが、麻酔を含めて約10分。

施術回数
基本的には1回で除去可能です。再発した場合やほくろ・イボが皮膚深くまである場合には数回に及ぶこともあります。

痛み
症状に応じて、局所麻酔を用いるかどうかを判断します。
皮膚表面のほくろ・イボ除去の場合は麻酔は使わないため、炭酸ガスレーザーの照射中にやや痛みを感じることがあります。
ほくろ・イボが皮膚の深くまである場合は、注射による局所麻酔を行います。麻酔の注射時に少しチクっとした痛みがありますが、その後の施術中は痛みはありません。

ダウンタイム
治療後は患部にかさぶたができ、術後1〜2週間程度で取れてきます。その後は赤みが残る可能性があり、1〜数ヶ月かけて色味が落ち着いていきます。

治療を受けられない方
以下の方は、治療できかねる場合があります。詳しくはカウンセリング・診察時にご相談ください。

  • 皮膚炎などの皮膚疾患をお持ちの方
  • 日焼けしている、日焼けする予定のある方
  • 妊娠中・授乳中の方

ほくろ・イボ除去の施術の流れ

カウンセリング・診察

八事石坂クリニックは完全予約制となっております。ホームページの「フォーム」または「お電話」にて、東京院へご予約をお願いいたします。

炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)治療の施術内容・料金・リスクや副作用などについて丁寧にご説明し、患者さまのほくろ・イボが炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)の適応であるかを医師が判断いたします。
治療に関するご希望・お悩み・不安なことがございましたら、お気兼ねなくご相談ください。強引な勧誘は一切行いませんので、どうぞご安心ください。

STEP
1

施術の準備

予約状況によっては、カウンセリング・診察当日に施術を受けていただくことも可能です。
施術部位がお顔であれば、メイクや皮脂などをリセットするために洗顔をしていただきます。お顔でない場合は、施術範囲のみを拭き取っていただきます。

STEP
2

麻酔・レーザー照射

ほくろ・イボが皮膚深くまである場合は、まずレーザー照射時の痛みをおさえるための局所麻酔注射を行います。
対象となるほくろ・イボに炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)を照射し、数分~10分程度で除去が完了します。

STEP
3

アフターケア

照射部位にアフターケア用の軟膏を塗布し、テープを張って患部を保護します。
お帰りの際は、テープの上からメイクが可能です。
また施術内容に応じて、ご自宅でのケア方法についてご説明し、終了となります。

STEP
4

※治療後の注意点
患部を強く擦ったり、かさぶたを無理にはがしたりしないようにしてください。
施術部位は紫外線による影響を受けやすくなるため、数ヶ月間は日焼け止めを使って肌を保護してください。
治療後数ヶ月間は、患部に色素沈着が起こる場合があります。
また、ほくろ・イボが再発や、患部に一時的な陥凹が生じる可能性があります。

ほくろ・イボ除去の症例紹介

ほくろ・イボ除去の症例写真はこちら

ほくろ・あざ・タトゥー除去の施術料金

刺青・アートメイク除去(1shot~)¥550
ほくろCO2レーザー 3mm以下¥11,000
ほくろ切縫法 3mm以下¥33,000
ほくろ切縫法 3.1mm以上~※ほくろの大きさによって異なります

税込金額

ほくろ・イボ除去のリスク・副作用

治療直後はかさぶたができますが、数日でおさまります。
一時的に陥没する場合があります。
赤み、色素沈着、傷跡ができる可能性がございます。
症状が長引く場合にはご連絡、ご相談ください。