部分痩せの中でも、患者さまの要望としてとくに多いのがお腹痩せです。
ですが、個人差はあるものの、お腹はほぼ最後に痩せる場所なので、全身の中でも脂肪を落としにくい部位となっています。
ダイエットをして体重が減っても、お腹の脂肪だけはなかなか落ちなかったという経験を持つ人も多いのではないでしょうか。

お腹周りの脂肪を落とすための運動や食事、そしてメディカルダイエットの方法をご紹介します。

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非接触型RF(高周波)痩身機を用いて広範囲の脂肪を破壊する、痩身治療法
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お腹太りの原因

お腹痩せするには、まずお腹太りの原因を知ることが重要です。
ここでは、あなたがどの原因でお腹周りに脂肪がついているのかを知っていただくため、お腹太りの原因についてご紹介します。

内臓脂肪によるお腹太り

内臓脂肪とは、胃や肝臓、腸といった内蔵周りについた脂肪のことです。
食べ過ぎや運動不足によって糖質や脂質が過剰になった場合、消費しきれなかったエネルギーが肝臓や腸間膜にたまり、脂肪となります。
内蔵脂肪が過剰に蓄積されると、お腹周りがぽっこりします。

内蔵脂肪は筋肉を動かすエネルギー源となる脂肪です。
そのため、女性に比べて筋肉量の多い男性のほうがつきやすい傾向にあります。
また、エネルギーの一時的な保存として使われるので、食事を節制したり、積極的に運動すれば落としやすい脂肪だといえます

皮下脂肪によるお腹太り二重あごが気になる「たるみタイプ」

皮下脂肪とは皮膚のすぐ下についている脂肪のことで、手でつかめるようなお腹周りのタプタプした脂肪がこれにあたります。
内蔵脂肪と同様、食べ過ぎや運動不足によって糖質や脂質が過剰になった場合、消費しきれなかった糖質や脂質が皮下脂肪となります。

皮下脂肪は、男性よりも女性のほうが蓄積しやすい傾向にあります。
その理由は、女性ホルモンの「エストロゲン」に皮下脂肪の蓄積を促す作用があるためです。
妊娠と大きな関わりのあるエストロゲンは、お腹周りの皮下脂肪の蓄積を促すことで、外部からの衝撃や冷えから子宮を守ろうとします。

身体を守るという目的を持つ皮下脂肪は、内蔵脂肪に比べて落としにくいという性質があります。
また、皮下脂肪は時間をかけて少しずつたまる脂肪なので、落とす際にも時間がかかります。

運動でお腹痩せする方法

腹筋でお腹痩せ

お腹痩せする運動といえば、腹筋を思い浮かべる方も多いでしょう。
ですが、実は腹筋運動では、脂肪を効率的に燃焼させることはできません。

運動には、筋力トレーニングなど短時間で身体に強い負荷をかける「無酸素運動」と、ウォーキングや水泳など長時間無理なく続けられる「有酸素運動」があります。
この2つのうち、脂肪燃焼の効果が高いのは有酸素運動です。
なぜなら、無酸素運動が主に糖質をエネルギー源とするのに対し、有酸素運動は糖質と脂肪をエネルギー源とするからです。
また、脂肪を燃焼するには20分以上運動を続けるのが効果的ですが、無酸素運動を長時間続けるのは困難です。

とはいえ、腹筋にまったくお腹痩せの効果がないわけではありません。
腹筋をすることで筋肉量が増えれば体内の基礎代謝が上がり、何もしていないときのエネルギーの消費量を増やすことができます。
脂肪燃焼にはあまり効果のない腹筋ですが、脂肪を燃焼しやすい身体づくりの一環としては有効だといえます。

ヨガでお腹痩せ

ゆったりとした動きのヨガは、長時間続けることができる有酸素運動です。
一見脂肪燃焼の効果も高そうです。

ですが、ヨガは運動量が少ないため、消費されるカロリーはわずかです。
個人差はありますが、1時間で消費されるカロリーは約200kcalです。
この消費カロリーでは、ヨガを1時間行っても、うどん1杯分も消費できないということになります。

また、ヨガは筋力トレーニングではないため、筋肉量はあまり増えません。
ただ、ゆったりと動くヨガは、インナーマッスルを鍛えるのに向いています。
お腹に効くポーズをとることで、徐々にインナーマッスルが強化され、お腹周りが引き締まっていく効果が期待できます。

いずれにせよ、ヨガは続けることでダイエットなどの効果が実感できる運動です。
最低でも3ヵ月以上、週2回以上のペースで続ける必要があります。
そのため、短期間でお腹痩せしたいという方には、あまり向いていない運動だといえます。

食事でお腹痩せする方法

お腹痩せするには、運動だけでなく、食生活を見直すことも必要です。

基本的にお腹に脂肪がたまるのは、摂取カロリーが消費カロリーを上回っているからです。
甘い物などの間食や揚げ物などの脂っこい食事を控え、その分野菜やたんぱく質をしっかり摂るよう心がけましょう。
とくにたんぱく質は、体内の筋肉を育てるために必要な栄養素です。
脂身の多いお肉は避け、鶏のささみや胸肉、豚のロース肉などを積極的に摂ることをおすすめします。

また、お腹痩せには水分をしっかり摂ることも大事です。
水はむくみやすいというイメージがあるかもしれませんが、水分の摂取量が足りないと、かえって身体はむくみやすくなります。
糖分の入った清涼飲料水などは避け、水や無糖のお茶などで水分をしっかりと摂取しましょう。

マッサージでお腹痩せする方法

お腹痩せするマッサージというと、エステなどでよく見かける「脂肪のもみだしマッサージ」を思い浮かべる人は多いでしょう。
ですが、実はお腹をもんでも脂肪を減らすことはできません。

マッサージのあとにお腹がすっきりした気がするのは、リンパの流れがよくなったことでむくみが解消され、水分が体外へと排出されたからです。
とはいえ、根本的に脂肪が燃焼されたわけではないので、マッサージの数日後にはもとに戻ってしまいます。

マッサージはお腹のむくみ解消には効果的ですが、お腹痩せに効果はないと言えます。

短期間でお腹痩せするならメディカルダイエット

ここまで運動や食事、マッサージでお腹痩せする方法をご紹介してきましたが、自分で痩せるのは大変なことです。
とくに部分痩せは難しく、短期間でお腹の脂肪だけ減らすのは難しいと言わざるをえません。

その点、メディカルダイエットなら気になる部分をピンポイントでサイズダウンすることができます。
当院のメディカルダイエットは、メスを使わないレーザーによる施術メニューが豊富です。
レーザーによる施術メニューなら、運動や食事制限に比べて即効性があり、寝ているだけなので楽にお腹痩せすることができます。
ここでは、お腹痩せにおすすめのメディカルダイエットをご紹介します。

寝ながら脂肪を減らし、筋肉を増やす新痩身治療!エムスカルプト

エムスカルプトは、筋肉全体を収縮させるため、筋肉を増強させながら同時に脂肪を燃焼することが可能な次世代の痩身治療です。
1回30分で腹筋・スクワットの2万回分の筋収縮を誘発します。
お腹を対象とした施術の場合、脂肪組織厚が減少し、腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋などの筋群が増加する作用も十分期待できます。

「つらいジムや食事制限は無理!」楽して理想のボディラインを手に入れたいという方におすすめ方です。

クールスカルプティング®

クールスカルプティング®とは、脂肪を冷却・冷凍する装置を用いて脂肪細胞を減少させる痩身治療法のひとつです。

人間の身体の60%以上を占める水は0℃で凍るのに対し、脂肪は4℃前後で凍ります。
クールスカルプティング®ではこの温度差を利用して、皮膚や血管といった脂肪細胞以外の組織を損傷することなく、脂肪細胞だけを冷凍して破壊します。
その結果、破壊された脂肪細胞は、1ヵ月から数ヵ月かけて、自然に体外へと排出されていきます。

クールスカルプティング®は狙った部位の脂肪細胞を減らすことができるので、「ウエストラインが左右で異なる」といったお悩みを解消することもできます。

ヴァンキッシュ

ヴァンキッシュとは、非接触型RF(高周波)痩身機を用いて広範囲の脂肪を破壊する、痩身治療法のひとつです。
施術時にはドーム型のRF(高周波)発振器を腹部に当て、深さ約5~15mmの脂肪層を43~45℃に加熱します。
米FDA(米国食品医薬品局)の承認を受けているヴァンキッシュの特殊な照射技術なら、皮膚や筋肉といった周辺組織にダメージを与えず、脂肪だけを破壊することが可能です。

非接触型なので身体に機械が触れることはなく、じんわりとした温かさを感じる程度で痛みもありません。
また、発振器は脂肪層を均一に温めるので、上腹部、下腹部、側腹部で効果にばらつきがありません。

破壊された脂肪細胞は、2週間〜1ヵ月後に自然に体外へと排出されます。

お腹痩せなら八事石坂クリニックの無料カウンセリングへ

八事石坂クリニックはメディカルダイエット用のレーザー機器を多数導入しており、これまで多くの医療痩身治療を行ってきました。
高い医療技術と豊富な経験をもつ医師が、患者さまお一人おひとりの悩みや脂肪の状態、部位に合わせて適切な治療を行っています。

八事石坂クリニックは、無料でカウンセリングを行っています。
お腹痩せを希望される方は、お気軽にご相談ください。