2010年1月15日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 眼瞼下垂術 挙筋腱膜の固定その3 続き 挙筋腱膜の固定は2か所~5か所ぐらいします。外側の固定は省くことがあります。 美容外科的手術ばかりでなく、形成外科的手術の場合もあえて外側を固定しないことがあります。 外側は挙がりすぎることが理由のひとつですが、こ […]
2010年1月14日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 新着ニュース サーマクールCPT導入キャンペーンのお知らせ 好評を得ているサーマクールNXTに、今月からさらにバージョンアップしたサーマクールCPTが導入されました。 600発STCチップに新開発のCPT(Comfort Pulse Technology)が加わりさらなるパワーア […]
2010年1月14日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 眼瞼下垂術 切開式重瞼術での重瞼ライン作成その2 続き 次に重瞼ラインを作成するために、皮膚を挙筋腱膜に固定した場合です。 今はどちらかというとこちらのほうが一般的です。眼瞼下垂の手術に慣れている術者が多くなったからかもしれません。 眼瞼下垂手術との違いは、挙筋腱膜をほ […]
2010年1月13日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 ふと思うこと 1回転する流行 先日、ラジオで流行の話がありました。 去年はこれこれが流行った、今年は何が流行るか、とか。 最近の傾向として、新しいものが流行るとは限らずむしろ早すぎて一回転して昔のものが流行ったりすることと、一定の傾向はなくなったとい […]
2010年1月12日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 二重まぶた修正手術 切開式重瞼術での重瞼ライン作成 上眼瞼切開の場合、二重の折れ返りを作るため皮膚をどこかに固定する必要があります。 この方法には、皮膚を瞼板に固定する方法、挙筋腱膜に固定する方法などがあります。 自然な折れ返りができ、かつ、折れ返りがとれにくい方法であれ […]
2010年1月11日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 眼瞼下垂術 挙筋腱膜その2 まぶたの修正手術になると、ほぼ全例挙筋腱膜に対する操作が必要になると考えています。 挙筋腱膜は何層にも分かれやすい性質があり、一度手術を受けた患者さんのまぶたでは、腱膜の中にも必ず癒着があり真の挙筋腱膜が分かりにくくなっ […]
2010年1月10日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 二重まぶた修正手術 二重の幅と眼瞼下垂 二重の幅を広くすることと、目を大きくすることはよく混同されます。 目を大きくしたいから二重の幅を広げたい、という要望はよく聞かれます。 確かに睫毛の付け根が見えないような「一重」の人が二重の手術を受けると「目が大きく見え […]
2010年1月9日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 眼瞼下垂術 挙筋腱膜の固定その2 前回の続き 挙筋腱膜を2~5か所固定するのですが、固定する部位と挙筋腱膜をどれぐらいアドバンス(前転)するかで目の形を調整していきます。 私は、まず左右の瞼の中央の固定を1か所おこなって、必ず座位で左右差を確認しそのあと […]
2010年1月8日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 眼瞼下垂術 挙筋腱膜の固定 挙筋腱膜が同定できて、次には瞼板への固定です。 瞼板には瞼板前組織がありますのでそれを極力切除していきます。 瞼板にも内側に挙筋固定を難しくする問題があります。 すなわち内側になるほど瞼板前組織は厚くなり、一部隔膜前脂肪 […]
2010年1月7日 / 最終更新日 : 2023年9月21日 Dr.大口春雄 眼瞼下垂術 挙筋腱膜 数日前に、眼瞼下垂の手術をすると内側が挙がりづらく、外側が開きすぎる傾向がある、という内容の記事を書きました。今日はその原因についての私見を書きます。 挙筋腱膜が1枚ではなくいくつかの層に分かれていることも以前書きました […]